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インフラエンジニアブログ

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Oracle

Oracle データベース アーキテクチャ(Recovery Writer Process (RVWR))

RVWR リカバリライタープロセス(RVWR)は、データベース全体またはプラガブルデータベースをフラッシュバックするために使用されるバックグラウンドプロセス。 つまり、必要なフラッシュバックログがあれば、データベースの現在の状態から過去の時間までの…

Oracle データベース アーキテクチャ(Job Queue Coordinator Process (CJQ0))

CJQ0 ジョブキューコーディネータープロセス(CJQ0)は、データディクショナリから実行する必要があるジョブを選択し、ジョブキュースレーブプロセス(Jnnn)を起動してジョブを実行するバックグラウンドプロセス。 CJQ0は、Oracle Schedulerによって必要に…

Oracle データベース アーキテクチャ(Archiver Process (ARCn))

ARCn アーカイバプロセス(ARCn)は、データベースがARCHIVELOGモードであり、自動アーカイブが有効な場合にのみ存在するバックグラウンドプロセス。 この場合、ARCnはオンラインREDOログファイルを自動的にアーカイブする。 ログライタープロセス(LGWR)は…

Oracle データベース アーキテクチャ(Log Writer Process (LGWR))

LGWR ログライタープロセス(LGWR)は、REDOログエントリをREDOログファイルに順次書き込むバックグラウンドプロセス。 REDOログエントリは、システムグローバルエリア(SGA)のREDOログバッファに生成される。 データベースに多重化REDOログがある場合、LGW…

Oracle データベース アーキテクチャ(Recoverer Process (RECO))

RECO リカバリー・プロセス(RECO)は、分散データベースのネットワークまたはシステムの障害のために保留中の分散トランザクションを解決するバックグラウンド・プロセス。 RECOは、スレッドまたはオペレーティングシステムプロセスとして実行できる。

Oracle データベース アーキテクチャ(Manageability Monitor Process (MMON) and Manageability Monitor Lite Process (MMNL))

管理性監視プロセス(MMON)および管理性監視ライトプロセス(MMNL)は、自動ワークロードリポジトリ(AWR)に関連するタスクを実行するバックグラウンドプロセス。 AWRは、システム、セッション、個々のSQLステートメント、セグメント、およびサービスの累…

Oracle データベース アーキテクチャ(Checkpoint Process (CKPT))

CKPT チェックポイントプロセス(CKPT)は、特定の時間にデータベースライタープロセス(DBWn)にメッセージを送信してチェックポイント要求を開始し、ダーティバッファーの書き込みを開始するバックグラウンドプロセス。 個々のチェックポイント要求が完了…

Oracle データベース アーキテクチャ(Database Writer Process (DBWn))

DBWn データベースライタープロセス(DBWn)は、主にデータブロックをディスクに書き込むバックグラウンドプロセス。 また、チェックポイント、ファイルオープン同期、ブロック書き込みレコードのロギングも処理する。 フラッシュキャッシュが構成されている…

Oracle データベース アーキテクチャ(System Monitor Process (SMON))

SMON システムモニタープロセス(SMON)は、以下を含む多くのデータベース保守タスクを実行するバックグラウンドプロセス。 ・一時テーブルスペースのメタデータを作成および管理し、孤立した一時セグメントが使用していたスペースを再利用する。 ・UNDO領域…

Oracle データベース アーキテクチャ(Listener Registration Process (LREG))

LREG リスナー登録プロセス(LREG)は、インスタンス、サービス、ハンドラー、およびエンドポイントについてリスナーに通知するバックグラウンドプロセス。 LREGは、スレッドまたはオペレーティングシステムプロセスとして実行できる。 データベースインスタ…

Oracle データベース アーキテクチャ(Process Manager Process(PMAN))

PMAN プロセスマネージャープロセス(PMAN)は、必要に応じて以下を監視、生成、停止するバックグラウンドプロセス。 ・ディスパッチャーと共有サーバープロセス ・データベース常駐接続プールの接続ブローカーとプールされたサーバープロセス ・ジョブキュ…

Oracle データベース アーキテクチャ(Process Monitor Process (PMON))

PMON プロセスモニタープロセス(PMON)は、すべてのプロセスを定期的にスキャンして、異常終了したプロセスを見つけるバックグラウンドプロセス。 その後、PMONは、クリーンアップメインプロセス(CLMN)とクリーンアップスレーブプロセススレーブ(CLnn)…

Oracle データベース アーキテクチャ(バックアップファイル)

バックアップファイル データベースのバックアップは、物理的または論理的のいずれかとなる。 ・物理バックアップは、物理データベースファイルのコピー。 物理バックアップは、Recovery Manager(RMAN)またはオペレーティングシステムユーティリティを使用…

Oracle データベース アーキテクチャ(自動診断リポジトリ (ADR))

Automatic Diagnostic Repository (ADR) 自動診断リポジトリ(ADR)は、データベース診断データ用のシステム全体のトレースおよびロギングの中央リポジトリ。 次のアイテムが含まれる。 バックグラウンドトレースファイル: 各データベースバックグラウンド…

Oracle データベース アーキテクチャ(アプリケーションコンテナ)

アプリケーションコンテナ アプリケーションコンテナは、ユーザーが作成したオプションのCDBコンポーネントであり、アプリケーションPDBのデータとメタデータを格納する。 CDBには0個以上のアプリケーションコンテナを含めることができる。 アプリケーション…

Oracle データベース アーキテクチャ(システムファイル)

データベースシステムファイル 次のデータベースシステムファイルは、Oracleデータベースの操作中に使用され、データベースサーバーに常駐する。 ※データファイルはデータベースコンテナーに属する物理ファイル 制御ファイル: 制御ファイルは、データファイ…

Oracle データベース アーキテクチャ(データファイル)

データファイル マルチテナントコンテナーデータベース(CDB)は、ユーザーデータとメタデータを格納する物理ファイルのセット。 メタデータは、データベースサーバーに関する構造/構成/制御情報で構成される。 CDB CDBは、1つのCDBルートコンテナー(ルート…

Oracle データベース アーキテクチャ(データベース バッファキャッシュ)

バッファキャッシュ データベースバッファキャッシュは、バッファキャッシュとも呼ばれ、データファイルから読み取られたデータブロックのコピーを格納するシステムグローバル領域(SGA)のメモリ領域。 バッファは、データベースのブロックサイズのメモリの…

Oracle データベース アーキテクチャ(ラージプール)

ラージプール ラージプールは、データベース管理者が構成できるオプションのメモリ領域であり、次のものに大容量のメモリを割り当てることができる。 - ユーザーグローバルエリア(UGA):共有サーバーとOracle XAインターフェースのセッションメモリ(トラ…

Oracle データベース アーキテクチャ(共有プール)

共有プールはシステムグローバルエリア(SGA)のコンポーネントであり、さまざまなタイプのプログラムデータのキャッシュを担当する。 例えば、共有プールには、解析されたSQL、PL/SQLコード、システムパラメータ、およびデータディクショナリ情報が格納され…

Oracle データベース アーキテクチャ(バックグラウンドプロセス)

バックグラウンドプロセス バックグラウンドプロセスはデータベースインスタンスの一部であり、データベースを操作し、複数のユーザーのパフォーマンスを最大化するために必要なメンテナンスタスクを実行する。 各バックグラウンドプロセスは固有のタスクを…

Oracle データベース アーキテクチャ(PGA)

プログラムグローバルエリア(PGA)は、サーバーとバックグラウンドプロセスでのみ使用されるデータと制御情報を含む非共有メモリ領域。 Oracle Databaseは、クライアント・プログラムにかわってデータベースへの接続を処理するサーバー・プロセスを作成する…

Oracle データベース アーキテクチャ(SGA)

システム・グローバル領域(SGA)は、1つのOracleデータベース・インスタンスのデータおよび制御情報を含むメモリー領域。 すべてのサーバープロセスとバックグラウンドプロセスがSGAを共有する。 データベースインスタンスを開始すると、SGAに割り当てられ…

Oracle データベース アーキテクチャ(Database Instance)

インスタンス データベースインスタンスには、Oracle Databaseバックグラウンドプロセスとメモリ構造のセットが含まれる。 主なメモリ構造は、システムグローバルエリア(SGA)とプログラムグローバルエリア(PGA)。 バックグラウンドプロセスは、データベ…

Oracle データベース アーキテクチャ(Database Server)

データベースサーバー Database Oracleデータベース:少なくとも1つのデータベースインスタンスと1つのデータベースで構成される。 データベースインスタンス:メモリとプロセスを処理する。 マルチテナントコンテナーデータベース:データファイルと呼ばれ…

RMAN(バックアップ&アーカイブログ削除)

概要 RMANのDELETEコマンドを利用し、不要なバックアップとアーカイブログを削除する。 通常、本番やSTG環境では設計でスケジューリングされていると主に検証環境等で領域不足が発生した場合の手動対応を想定 コマンド RMANへの接続(OS認証) $ rman target /…

Oracle 学習用書籍

概要 Oracleデータベースを利用する際してはマニュアル/MOSの情報を参照しますが、 その他の情報としてOracleデータベースを勉強する上で個人的に役に立った書籍を挙げてみました。 キャリアとしては、Oracleの製品サポート⇒DBA⇒DBコンサルですが、どの立場…

Oracle 問合せ変換③ 述語のプッシュ(Predicate Push Down)

概要 述語のプッシュ(またはプッシュダウン)は、前回記事で説明したビュー・マージが不可能なビューに対する問合せであった場合に、主問合せの述語をビュー定義の中に組み入れる(プッシュ)ことによって、実行の初期段階で多くの行を絞り込むことが期待できま…

Oracle 問合せ変換②-2 ビュー・マージ(Complex View Merging)

概要 前回のSimple View Mergingに引き続き、今回はComplex View Mergingについて記載します。 変換の目的についてはSimple/Complexで大きく変わらないため今回は記載しません。 実行例 Complex view merging WITH agg_q AS ( SELECT /*+ merge */ s.cust_id…

Oracle 問合せ変換②-1 ビュー・マージ(Simple View Merging)

概要 Oracleの問合せ変換の中の「ビュー・マージ(View Merging)」について記載します。 今回の実行例は、Simple View Merging編です。 - Simple View Merging:単純な結合のクエリブロックをマージするために使用される - Complex View Merging:集計を含むク…

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