GAGA LIFE.

インフラエンジニアブログ

スポンサーリンク

Oracle データベース アーキテクチャ(Database Writer Process (DBWn))

f:id:undercovergeek:20200725092650p:plain

DBWn

データベースライタープロセス(DBWn)は、主にデータブロックをディスクに書き込むバックグラウンドプロセス。
また、チェックポイント、ファイルオープン同期、ブロック書き込みレコードのロギングも処理する。
フラッシュキャッシュが構成されている場合、DBWnはデータベーススマートフラッシュキャッシュ(フラッシュキャッシュ)にも書き込む。

多くの場合、DBWnが書き込むブロックはディスク全体に散在している。
したがって、書き込みは、ログライタープロセス(LGWR)によって実行される順次書き込みよりも遅くなる傾向がある。
DBWnは、効率を向上させるために、可能な場合はマルチブロック書き込みを実行する。
マルチブロック書き込みで書き込まれるブロックの数は、オペレーティングシステムによって異なる。

DB_WRITER_PROCESSES初期化パラメーターは、データベース書き込みプロセスの数を指定する。
1〜100個のデータベースライタープロセスが存在できる。
最初の36個のデータベースライタープロセスの名前は、DBW0-DBW9およびDBWa-DBWz。
37〜100番目のデータベースライタープロセスの名前はBW36〜BW99。
データベースは、DB_WRITER_PROCESSESパラメータに適切なデフォルト設定を選択するか、CPUとプロセッサグループの数に基づいてユーザー指定の設定を調整する。

スポンサーリンク