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Oracle データベース アーキテクチャ(Archiver Process (ARCn))

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ARCn

アーカイバプロセス(ARCn)は、データベースがARCHIVELOGモードであり、自動アーカイブが有効な場合にのみ存在するバックグラウンドプロセス。
この場合、ARCnはオンラインREDOログファイルを自動的にアーカイブする。
ログライタープロセス(LGWR)は、アーカイブされるまでオンラインREDOロググループを再利用および上書きできない。

一杯になったオンラインREDOログのアーカイブが遅れないようにするために、データベースは必要に応じて複数のアーカイバプロセスを開始する。
可能なプロセスには、ARC0〜ARC9およびARCa〜ARCt(31の可能な宛先)が含まれる。

LOG_ARCHIVE_MAX_PROCESSES初期化パラメータは、データベースが最初に呼び出すARCnプロセスの数を指定する。
データの一括読み込み中など、アーカイブの負荷が大きいことが予想される場合は、アーカイバープロセスの最大数を増やすことができる。
複数のアーカイブログの宛先が存在する場合もある。
宛先ごとに少なくとも1つのアーカイバープロセスがあることが推奨される。

ARCnは、スレッドまたはオペレーティングシステムプロセスとして実行できる。

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