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インフラエンジニアブログ

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2021-01-01から1年間の記事一覧

スケジューラ自動タスクの再作成

概要 スケジューラ自動タスクの再作成方法についてのメモ 前提 ウィンドウがオープンされるべきではない時間帯にオープンされていたり、ウインドウがクローズされるべき時間に DBA_SCHEDULER_WINDOWS.ACTIVE=TRUEになっていることが解消できない場合、または…

最小サプリメンタルロギングの設定

概要 最小サプリメンタルロギングを設定する際の動作について検証した際のメモ サプリメンタルロギングとは 22.10 サプリメンタル・ロギング サプリメンタル・ロギングについて説明します。 一般に、REDOログ・ファイルは、インスタンス・リカバリおよびメデ…

パーティション統計のコピー(DBMS_STATS.COPY_TABLE_STATS)

パーティション統計のコピー パーティション表の任意のパーティション/サブパーティションから、別のパーティション/サブパーティションに統計情報をコピーできる。 新規パーティションを追加し、データ投入後に対象パーティションに統計情報収集すると時間…

Hint Report(DBMS_XPLAN)のパラレル処理確認時の注意点

概要 Hint Report(DBMS_XPLAN)を後で確認する際、パラレルクエリの場合、見え方に差異が出る場合があります。 これは、コーディネータのインスタンスとスレーブが実行されたインスタンスでのHint Reportで見え方が異なる場合があるためです。 その動作確認と…

実行計画の比較(DBMS_XPLAN.COMPARE_PLANSファンクション)

概要 DBMS_XPLAN.COMPARE_PLANS APIを使用して実行プランを比較する19cの新機能を試したのでメモします。 DBMS_XPLAN.COMPARE_PLANSは、実行計画の比較機能を提供する19cの新機能です。 参照計画とテスト計画の任意のリストを取得し、それらの違いを強調表示…

マルチテナント・データベース(PDB)のAWRスナップショットおよびレポート出力

概要 12.2よりPDBレベルでAWRレポートを作成できるようになりました。 その方法を記載します。 手順 PDB レベルで awr_pdb_autoflush_enabled=true を設定する SQL> conn /as sysdba 接続されました。 SQL> show con_name CON_NAME ------------------------…

Oracle 19c環境(コンテナデータベース)でOS認証によりPDBに接続する方法

概要 19cより前のバージョンでは、SQL*Plusを使ってPluggable Database (PDB)に接続する際には以下の方法がありました tnsname.oraを設定し、リスナー経由で接続 CDB$ROOTからALTER SESSION SET CONTAINER文を実行し、接続 今回は、19cからPDBへのOS認証がサ…

Oracleのヒント句の有効性を確認する Hint Report(DBMS_XPLAN)

概要 Oracle 18cまではヒント句の使用有無や記述の正誤を簡単に判断する方法はありませんでした。 これまでは、イベントの10053(CBOトレース)を取得し、出力されたトレース内の「Dumping Hints」というセクションで確認していました。 ただし、それも実際に…

INDEX SKIP SCAN

INDEX SKIP SCAN 概要 INDEX SKIP SCANの概要について記載します。 INDEX SKIP SCAN INDEX SKIP SCAN(9i~)により第1キーが抽出条件に無くてもインデックスを使用する機能がありますが、この実行計画が選択される条件として 第1キーのカーディナリティが非…

フラッシュバックOFF表領域の再作成

概要 フラッシュバックログが見積もりより大きい場合、フラッシュバックに時間を要することがあります。 事前にDatapumpでデータをExportしている場合、表領域再作成⇒IMPDPの方が早い場合があるため、再作成の手順を整理しておきます。 現在の状況確認(DBは…

表領域レベルの圧縮

概要 表領域レベルの圧縮の動作を確認していきます。 マニュアル Oracle® Database 管理者ガイド 19c 13.2.4 デフォルト圧縮属性を持つ表領域 表領域の作成時に、表領域に作成されるすべての表と索引またはそれらのパーティションをデフォルトで圧縮するよう…

表領域のフラッシュバックデータベースのON/OFF

概要 表領域のフラッシュバックデータベースのONとOFFについて検証してみました マニュアル Oracle® Database バックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド 19c 7.5.1 フラッシュバック・データベースの有効化 ALTER DATABASEコマンドを使用して、フラッ…

PDBレベルでのフラッシュバックデータベースを実行

概要 12.2から導入されたPDB レベルでフラッシュバックを実行する方法について説明します。 前提 ・本手順はローカルUNDOであることを前提にしています。 ローカル/共有の確認および有効化は下記で可能です。 UNDOモードの確認(TRUE:ローカルUNDO FALSE:共…

Oracle RAC環境での oracle バイナリの権限(SGID oracle:asmadmin)

概要 ASM使用環境下でRMANでバックアップした場合などにバックアップセットのOSグループがasmadminグループとなります。 ※oracleユーザーの所属するグループは、asmadminグループには属していない # id oracle uid=54321(oracle) gid=54321(oinstall) groups…

データタイプANYDATAの参照方法

データタイプANYDATAの参照方法 概要 Oracle Databaseには複数のデータ型(VARCHAR2、NUMBER等々)のデータを格納することができるANYDATAという特殊なデータ型が存在しています。 Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス 19c 272 ANYDAT…

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